2012/01/05

Sail Simulator 2010 (Sail Simulator 5)

 自分がシーホッパーとミニホッパーのセーリング競技経験者ということもありヨットシムは機会があればやってみたいと思っていたので Sail Simulator 2010 を Gamers Gate のセールで買ってみた。
PlayStation 版 俺のヨット 以来、2本目のヨットゲーム。




Sail Simulator 2010 - http://www.gamersgate.com/DD-SAILS2010/sail-simulator-2010
Sail Simulator 5 - http://www.sailsimulator.com
公式サイトと名称が違うけど Sail Simulator 2010 と Sail Simulator 5 は同じソフトっぽい。

シングルとマルチプレイヤー、コース設計のモードがある。
シングルプレイヤーは船、ロケーション、風力、スキッパーの体重などを設定して自由に走ることができるフリーランモード。
キャンペーン等のゲーム的なのは一切無くレースができるのはマルチプレイヤーモードでのみとなっている。

クラス混合レースもあったり



よくあるバリューシム系と同様、操作方法はかなり簡略化されている。
ラダー(舵)をマウス、メインシート(帆の角度を変えるロープ)をカーソルキー[↑][↓]だけで走行可能。
体重移動は船体に対して左右のみで前後には移動できない。
帆のトリミング(帆の深さ)やセンターボードの調整も可能。
テルテール(帆に付いてる赤いリボン)もそれらしく動くが基本操作以外のチュートリアルは無いので既に基本を分かっているプレイヤーのみを対象としてるのが凄いと言うかひどい。

レーザー級のマルチプレイ


マルチプレイヤーに行ってみると多い時で20人前後のプレイヤーが居るようだ。(2012年1月現在)
混戦にならなければラグも気にならず稀に切断されるが日本からもマルチレースを楽しめる。
レーザー級の場合、トップランカーとデモ版のプレイヤーが同じレースをしてるのでレベル的なバランスは幅広く気軽に参加できた。
こちらの国旗を見て「Kon nichi Wa!」 とチャットで言われたりしてフレンドリーな雰囲気です。
ルールを無視した走り方をしてると「お前は海賊か!」などと喧嘩してたりするのでスターボードぐらいは理解しておくべき。


日本のマルチプレイ人口(2012年1月現在)は12人なので数レースしただけで日本で1番になれる。ニッチすぎる。

この系統のシミュレータ系でよくある素人歓迎なカジュアルなソフトではあるもののヨットの操縦方法とルールに関しては全くフォロー無しなのでキワモノゲーマーでもスルーすべきかも。
ヨットレースの雰囲気は非常にそれっぽいのでヨット経験者には価値のあるシミュレータです。

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