2012/02/29

Crash Time 4: The Syndicate (Alarm für Cobra 11: Das Syndikat)

ドイツの刑事ドラマのゲーム、 Crash Time (Alarm für Cobra 11) シリーズは Xbox360 や PC などでリリースされてますが、その最新作 Crash Time 4: The Syndicate は、検索してもTorrentなどそっち系ばかりで正規品の情報がほとんどなく、販売店も Amazon.de しか見つからない(2012年1月現在)ちょっと買いにくいソフトです。

PCダウンロード版の旧作を全て所有しておりコレも欲しいのですが、リテイルパッケージ版を買うのも今時どうかと思いつつ、ダウンロード版が無いのなら仕方がない。どこか売ってるところを探すしかない。

Amazon.de で販売されているドイツ語版 Alarm für Cobra 11: Das Syndikat でなく、英語版 Crash Time 4: The Syndicate を買うためにショップや発売元などに問い合わせたところ、唯一、良い感触の返信をくれたのは開発元である SYNETIC のプロダクトマネージャーでした。

いろいろ聞いたりしてると…
「ドイツ版もマルチランゲージだよ、サンプルがちょっとだけ 残ってるから個人的に送ろうか? (有料)」
ってことになり PC 版を送ってもらう展開に。
メールのやり取りも長く続き、驚くぐらい親切に対応してくれました。
(「10日ぐらいで届くよ。」と言われていましたが、到着に1ヶ月弱かかったけど。)

イレギュラーな方法で手に入りましたが通常は Amazon.de で買うしかないのかな。
Game for Windows Live なのに Microsoft が マーケットプレイス で取り扱ってないのがどうかと思います。今後、 SteamGamersGate などで買えるようになるといいのですが。



 Crash Time 4: The Syndicate について聞いてみたこと。
  • ドイツ版の Alarm für Cobra 11: Das Syndikat はマルチランゲージ仕様。
  • PC 版は Game for Windows Live だけど日本のアカウントで使用出来るか把握していない。
  • 今後の販売(ダウンロード配信)について把握していない。
  • Xbox360 版は PAL リージョンでリージョンフリーではない。
そういえば、旧作もマルチランゲージ仕様でした。



で、起動してみると…
GfWL/XboxLive 日本アカウントでも問題ありません。まぁPC版なので予想通り。
インストールしても起動にディスクを要求するタイプでした。
GfWLなのでシリアルナンバーのゲーマータグへの紐付けは1つのタグにしか出来ないので要注意。

 ゲーム内容に関してはいつものように平凡な出来栄えです。
今作はカメラと虫眼鏡のアイコンの場所を周る収集系ミッションがメインと、シリーズの中で最もミッションがヘボくなりました。
最後だけ微妙にドラマちっくになりますが、それ以外は作業感満点でストーリーはほぼ無し。



その他、GfWL/XboxLiveの実績に対応しており、オンラインマルチプレイの実績が結構な割合であります。
部屋を立てて小一時間放置しても1人も来ませんけど…  オンラインマルチプレイのお誘いお待ちしています。

PC 版 Crash Time 4のデモは公式サイトから、旧作は 4gamer ( 1 / 2 / 3 ) で。
Xbox360 版のデモはXboxのドイツのマーケットプレイスにあります。
PS3 版や 3DS 版もあるみたい。

※ゲームを売るところじゃない開発元に問い合わせるのは迷惑なので真似しないように。知らない人にお金を振り込むのも危険な行為です。

Alarm für Cobra 11: Das Syndikat (公式) - http://www.cobra11-game.de
SYNETIC - http://www.synetic.de
Xbox360Achievements.org - PC / Xbox360
MOD - http://racingculturegr.pureforum.net/c4-alarm-for-cobra-11-crash-time-4

※追記(2012/6) Crash Time 5がリリースされる情報を頂きました。
 その影響かCrash Time 4 PC版のデモが削除されているようです。

2012/02/02

Stealth Bastard


Indie bundle で無料のやつというとダウンロードしてチェックするのも面倒な雰囲気のゲームばかりですが、この Free Indie bundle の中の一本、 Stealth Bastard の感触が意外に良くクリアまで遊んでしまいました。



Twitter で「 Stealth Bastard が当たりだった。」と言ってみたら開発元の Curve Studios から下記のリプライが…。

@kazuma_ ありがとうございます!Stealth Bastardを楽しんでいただければと思います2012年1月5日 20:32 via TweetDeck

イギリスの会社らしいのだが日本語で来たのにびっくりしました。
ちょっとした文章ですが応援しない訳にはいかないみたいな気持ちになります。

 Metal Gear + Super Meat Boy な雰囲気でスイッチを操作して出口を開き脱出するアクションパズル。
タイミングがシビアなところが数カ所あるし暗闇の通路が分かりにくいが、パズルとしては難易度は高くないし、興味があれば試してみるのもいいかも。無料なので。


Stealth Bastard が終わったので Curve Studios の一押しっぽい Explodemon! を始めてみた。
これは Get Games の Little Big Bunch で買ったやつで、これも Indie bundle でした。
爆発系アクションですが、残念ながら XBLA の 'Splosion Man に大きく劣る感じ。

応援はしてるんですけど…これはやらないな。

Stealth Bastard - http://www.stealthbastard.com
Curve Studios - http://curve-studios.com

2012/01/05

Sail Simulator 2010 (Sail Simulator 5)

 自分がシーホッパーとミニホッパーのセーリング競技経験者ということもありヨットシムは機会があればやってみたいと思っていたので Sail Simulator 2010 を Gamers Gate のセールで買ってみた。
PlayStation 版 俺のヨット 以来、2本目のヨットゲーム。




Sail Simulator 2010 - http://www.gamersgate.com/DD-SAILS2010/sail-simulator-2010
Sail Simulator 5 - http://www.sailsimulator.com
公式サイトと名称が違うけど Sail Simulator 2010 と Sail Simulator 5 は同じソフトっぽい。

シングルとマルチプレイヤー、コース設計のモードがある。
シングルプレイヤーは船、ロケーション、風力、スキッパーの体重などを設定して自由に走ることができるフリーランモード。
キャンペーン等のゲーム的なのは一切無くレースができるのはマルチプレイヤーモードでのみとなっている。

クラス混合レースもあったり



よくあるバリューシム系と同様、操作方法はかなり簡略化されている。
ラダー(舵)をマウス、メインシート(帆の角度を変えるロープ)をカーソルキー[↑][↓]だけで走行可能。
体重移動は船体に対して左右のみで前後には移動できない。
帆のトリミング(帆の深さ)やセンターボードの調整も可能。
テルテール(帆に付いてる赤いリボン)もそれらしく動くが基本操作以外のチュートリアルは無いので既に基本を分かっているプレイヤーのみを対象としてるのが凄いと言うかひどい。

レーザー級のマルチプレイ


マルチプレイヤーに行ってみると多い時で20人前後のプレイヤーが居るようだ。(2012年1月現在)
混戦にならなければラグも気にならず稀に切断されるが日本からもマルチレースを楽しめる。
レーザー級の場合、トップランカーとデモ版のプレイヤーが同じレースをしてるのでレベル的なバランスは幅広く気軽に参加できた。
こちらの国旗を見て「Kon nichi Wa!」 とチャットで言われたりしてフレンドリーな雰囲気です。
ルールを無視した走り方をしてると「お前は海賊か!」などと喧嘩してたりするのでスターボードぐらいは理解しておくべき。


日本のマルチプレイ人口(2012年1月現在)は12人なので数レースしただけで日本で1番になれる。ニッチすぎる。

この系統のシミュレータ系でよくある素人歓迎なカジュアルなソフトではあるもののヨットの操縦方法とルールに関しては全くフォロー無しなのでキワモノゲーマーでもスルーすべきかも。
ヨットレースの雰囲気は非常にそれっぽいのでヨット経験者には価値のあるシミュレータです。